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初体験
JUGEMテーマ:日記・一般
 お久しぶりでございます。

ブログネタは色々とたまっているんですが、何しろ書く人間がアレなもので…

とにかく、小出しに書いていこうかと思います。


まずは、パソコン事件。

いつもこのブログを書いているメインPCが突然眠りから覚めなくなってしまいました。

モニターを繋ぎ換えようとして一度電源を落とし、繋ぎ直してから電源スイッチを押しましたが無反応。

ネットで色々調べて、放電させると直ることがあるという情報に当たり、実践するも無反応。

うんともすんとも無反応。

さて困った。


PCの購入先である後輩Q君にSOSを発信すると、快く復旧に協力してくれることに。

格安で譲ってもらい、何年も経過しているというのに何と言うアフターサービス。どこの優良企業でしょうか。しかも、梅ヶ島に遊びに来たついでにPCの様子も見てくれました。

まずは直接内部を検証。

わけがわからん…
わかったことは、デスクトップのパソコンの中身は意外とスッカスカだということ。冷やさなきゃならないからなのか?

右上の白いラベルが貼ってある四角い部分が電源ユニット。外側はコンセントに繋がります。
色々細かい部品がくっついている、ザ・パソコンの中身みたいな赤い基盤がマザーボード。すべてのパーツがこのマザーボードに繋がって動いています。
マザーボードの右側に張り付いているファンの下にあるのがCPU(この状態では隠れて見えないです)。人間でいうところの脳でしょうか。
写真の一番手前、マザーボードから赤い平たいケーブルで繋がっている微かに見える黒い四角いものがハードディスク。音楽や画像、その他全てのファイルやプログラムがここに記録されているそうで。

とりあえず、デスクトップ型パソコンは、主にこの4つのパーツからできているんだとか。

その他、一番奥のファンは箱の中全体を冷やすためのもの。写真中央やや左に、マザーボードに垂直に刺さっている基盤はグラフィックボードと言って、モニターに画像を出力するためのもので、このパソコンのようにグラフィックボードが独立しているものと、マザーボードに内蔵されているものがあるんだそうです。あとはCDやDVDを読み込んだり書き込んだりするディスクドライブ等がくっついて一つのパソコンの箱ができているんだとか。

ふ、ふ〜ん…初めて知ったことばっかりだぜい…


で、この中のどれか、もしくはそれを繋ぐ部分のどこかが壊れているのは間違いないわけで、

考えられるのは、希望的観測で可能性の高い順に

‥展札罐縫奪箸ご臨終
▲泪供璽棔璽匹ご臨終
その他どこかがご臨終

このくらいだろうという予想を立て、後日検証することに。


して、後日。

パソコンを後輩Q君の基地である某大学へ搬送。

もう一台パソコンを用意して出迎えてくれるQ君。

それをどこから調達したかについてはあまり触れないほうがいいらしい。彼の持つ何かの特権を利用してこっそりと学内のどこかから持ち出したもののようです。


まずはとにかく無事であろうハードディスクにある大事なデータだけでも救出しようということで、

正常パソコンのハードディスクをはずし、そこに故障パソコンのハードディスクを繋ぎ、

正常パソコンで故障パソコンのハードディスクを起動する。

こんなことができるんですねぇ…

一旦謎の英語の画面が出たものの、Q君の操作により無事起動。

あの見慣れたデスクトップ画面が出てきた時の感動と言ったら…!

そしてUSBメモリにデータを抜き出し(容量が足りず、後輩YさんのUSBメモリを貸していただきました。Yさんありがとう。)、いよいよ本題の故障部分の特定に入ります。


最初に「‥展札罐縫奪箸ご臨終」の検証をしてみます。

というのも、ここが壊れていてくれるのが一番話が早いのです。

電源ユニットを交換するだけで良いので、買ってきてネジをはずして交換して終了です(安いだろうし)。それに電源が急に入らなくなったわけですから、まずはここを疑うべきだろうと。

今度は正常パソコンの電源ユニットをはずし、故障パソコンの電源ユニットから正常パソコンに電源を供給するように接続して、スイッチオンです。これでうんともすんとも言わなければ、少なくとも電源ユニットの故障が確定するはず。ところが…


…あれ、動くぞ…


 排除。早くも長期戦の様相を呈してきました。

大学内に滞在できる時間もなくなってきたので、場所を移して後輩smsmの家へ。smsm、おいしいそうめんとレバニラ炒め、ありがとう。


さて、次です。「▲泪供璽棔璽匹ご臨終」を検証したかったのですが、ケーブルの形状が違ったり、そもそも物理的にケーブルが届かなかったり、ねるねるねるね的な駄菓子が以外に面白かったりで、結局判定はできませんでした。

わかったことは、「その他どこかがご臨終」のうち、僕が最も怪しいと踏んでいた電源スイッチ自体の接触不良ではなさそうだということ、確証には至らないもののやはりマザーボードのどこかが壊れている可能性が非常に高いということ、同型のマザーボードがネットオークションで3000円ちょっと位の相場で出品されているということでした。

ここでこの日はタイムアップ。
Q君宅をキャンプ地とし(いつもありがとう)、明くる日に持ち越しです。
パソコンショップでマザーボードを探し、それで動けばよし、だめならば使える部品を流用して新しくパソコンを組み立てることも辞さないという作戦だけ決めて、就寝しました。


そして次の日。Q君が本業である学業に精を出している間、僕は前日のレバニラ炒めが原因ではないかと思われる腹痛と闘いながら、マザーボードについて情報収集です。

昼頃に一段落ついたQ君と合流し、寝起きで口数の少ないsmsmを部屋から問答無用で連れ出し、二郎インスパイア系のラーメン屋で栄養補給して、マザーボード探しを開始しました。

マザーボードとCPU、そしてメモリという部品(これが多いほど、そして容量が大きいほどパソコンの動きが速くなるんだとか。)には合うものと合わないものがあるらしく、合わないものでは全く動作しないとか、そもそも形状が違って取り付けられないとかという制約があるらしいのです。

それならばと、パソコンショップでCPUとメモリの型番を告げ、それに合うマザーボードを探してもらおうと店員さんに話しかけた時のことです。

店員のお兄さん「マザーボードを取り替えても、7割がたそのままは動きませんよ」

一同「え?」

お兄さんの言うことには、人間に例えるなら、マザーボードは体そのもので、頭はそのままなのに体が突然挿げ替えられてしまうと色々と障害が出てきて然りなんだとか。インターネットのLANケーブルなどもまず最初からそううまくは認識しないため、新しくそれぞれの部分を認識しなおすためにドライバをインストールしなおさなければならず、しかもインターネットには繋げられないため他のパソコンでダウンロードしたものを何かの媒体で持ってこなくてはいけない…

めんどくせぇ〜☆★☆

何とか設定できたとしてもその後どんな障害が出てくるかわからないというリスクを考えると、新しいパソコンを組み立てる労力とそれほど変わらないような気がしてきます。

そう言えば前日ハードディスクだけ交換した時も、不安なエラーメッセージが出て怖いからとりあえずそのままそっとしておいたなぁ。CDドライブも動かなかったよなぁ。などと考えていたところ、ふと思いつき、

「じゃあもし、全く同じ型のマザーボードだったらどうなんですか?」と聞いてみると、

「それなら問題ないですね。でも同じ型を探すのは大変ですよ…」


微かな希望をかけて、次のショップへ。

店員のお姉さん「あ〜、廃盤ですね。」

「…帰るか。」


あとはもう前日に見つけたネットオークションの同型のマザーボードに賭けるしかありません。

Q君宅に帰り、オークションの目星をつけ、Q君の修論に必要なアンケート作りの協力のため大学へ向かい、そこにちょうど居合わせた後輩の女の子達とホチキス内職で一気に数百部のアンケートを作り終えた後、皆で回転寿司を食べに行き、ついでに趣味であるガンプラ(しかもマイナー、そしてかっこ悪い。)を女子の冷ややかな目線を気にすることもなくsmsmが購入し、この日も解散となりました。

ところが、オークションの締め切りの時刻を、どうやら僕の帰り道の途中(車で約1時間)で迎えてしまうということが判明し、限度金額を決めて落札をQ君に託し、道中で連絡を取りながら自宅でパソコンにひっついてもらいました。しかしこれまたなんというアフターサービス。もう他の企業じゃパソコン買えないよ。

そして、無事落札。しかもなんと驚きの1000円台!さすがQ君!これは運が向いてきたのかもしれません。


数日後、出品者の方からマザーボードが到着。

そうです、これです。全く同じです。コーヒーのようなシミがついてるような気がしたのは気のせいだと思っています。

ここからは一人でオペ開始です。まさか自分がこんなパソコン分解作業をすることになろうとは思ってもみませんでしたね…。

マザーボードに各パーツから繋がっているケーブルを抜き、グラフィックボードを抜いて、ドライバーでパソコンの箱からマザーボードを取り外し、そのマザーボードからCPUが収められている冷却ファンを取り外し、カバーを空けてCPUを取り出します。


CPU裏面。僅かな静電気でも壊れてしまうほど精密な機器だということなので、あらかじめ他の金属に触れて静電気を飛ばし、念には念を入れてゴム手袋をしてみました。落としそう。怖い。

届いたマザーボードにCPUをセットして、冷却ファンを取り付けます。このCPUと冷却ファンの放熱板を密着させてより放熱の効率を上げるために、グリスというシリコンや銀の粒子が練りこまれたペースト状のものを、セットしたCPUの上に薄く塗りつけるんだそうです。Q君から聞いていたのであの廃盤ですねのお姉さんのいるショップで買っておいたんですが、これが高くて、数グラムしか入っていない小さい容器なのに、千円近くしたのです。銀が入っているからなんですかねぇ。ほんとに今回は新しく知ることばっかりだ…

これでいいのか?いやいいのだ。と自分に言い聞かせながらパソコンの組み立てまで完了。


そして、緊張のスイッチオン。

…モニター反応なし。

だがしかし、

ファンが回った!!!!!!これは!!!?

一旦電源を切ってケーブルを繋ぎなおし、改めてスイッチ…オン…



そして、ついに…



お、おかえり、こじろう…ぼかぁ頑張ったよ…


新しい知識の大量ダウンロードとパソコン取り扱い初歩技術のインストールを終えた僕のハードディスクと、不安と闘いながら解決策を考え続けた僕のCPUは、しばらく深いスリープ状態となりましたとさ。

Q君、smsm君、USBメモリを快く貸してくれたYさん、部室を提供してくださったH部の皆さん、この場を借りて感謝申し上げます。


あぁ、よかった!
author:よしとみ若旦那, category:つれづれなるままに, 16:28
comments(4), trackbacks(0), - -
Comment
3万円くらい出して新品の本体買ったほうが…
Ushi, 2012/10/04 5:28 PM
いえ、面白かったんでいいんです!!
taishi, 2012/10/05 1:03 PM
ラーメン屋ってどこよ?
ISO, 2012/10/31 11:30 AM
清水です
http://maps.google.co.jp/maps?q=%E8%B1%9A%E9%A2%A8%E4%BA%AD&hl=ja&ie=UTF8&ll=35.02686,138.450737&spn
taishi, 2012/11/01 3:17 PM









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